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大阪大学豊中キャンパスの梅が咲き始める

2014年3月12日撮影

 大阪大学豊中キャンパス(豊中市待兼山町)内の梅林「正田建次郎先生記念の梅」で、花が咲き始めた。20日ごろに見ごろを迎える。
 正田さんは1954年から60年まで、阪大の6代目総長を務めた。正田さんの死後、弟子たちが梅の花が好きだった恩師をしのんで植えた。基礎工学部の近くにある池の脇の小道に沿って、20本ほどの木がある。すべて白梅で、春の訪れを感じさせる小ぶりな可愛い花を咲かせている。
 基礎工学研究科は「梅の花は今からが見ごろです。例年3月下旬には桜の花が咲き始めるので、キャンパス内はしばらく春らしい華やかさに包まれます。散歩がてら、たくさんの人に見に来てほしい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)

正田建次郎

更新日時 2014/03/14


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