大阪大学豊中キャンパスの梅が咲き始める
大阪大学豊中キャンパス(豊中市待兼山町)内の梅林「正田建次郎先生記念の梅」で、花が咲き始めた。20日ごろに見ごろを迎える。
正田さんは1954年から60年まで、阪大の6代目総長を務めた。正田さんの死後、弟子たちが梅の花が好きだった恩師をしのんで植えた。基礎工学部の近くにある池の脇の小道に沿って、20本ほどの木がある。すべて白梅で、春の訪れを感じさせる小ぶりな可愛い花を咲かせている。
基礎工学研究科は「梅の花は今からが見ごろです。例年3月下旬には桜の花が咲き始めるので、キャンパス内はしばらく春らしい華やかさに包まれます。散歩がてら、たくさんの人に見に来てほしい」と話している。=情報提供・豊中市(梶川伸)
更新日時 2014/03/14