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都市のブランド戦略を特集した「TOYONAKAビジョン22」を発行

発行された「TOYONAKAビジョン22」

 豊中市の調査研究組織「とよなか都市創造研究所」(北桜塚3)が、自治体政策における課題や展望をまとめた機関誌「TOYONAKAビジョン22」を発行した。通算17号で、都市の地域ブランド戦略を特集している。
 研究所は、政策研究機関として1997年4月に設立された豊中市政研究所を前身とし、市政に関する中長期的な課題の調査研究や分析データの提供などを通じて、自治体の政策形成能力の向上に取り組んでいる。機関誌「TOYONAKAビジョン22」は、都市政策の課題や情報を市民や職員に知ってもらおうと、1998年から毎年発行している。
 22号は、大阪府立大学教授で市文化芸術審議会会長でもある橋爪紳也さんなどが、「文化資産の活用」「地域イメージの創出」「ウェブコミュニケーション」といった点から、ブランドづくりの考え方やプロセスについて寄稿している。A4版68ページ。1部1000円で300部発行。研究所や市政情報コーナー(市役所内)で販売するほか、郵送でも取り扱う(送料必要)。問合せはとよなか都市創造研究所06-6858-8811。=情報提供・豊中市(梶川伸)

とよなか都市創造研究所 TOYONAKAビジョン22 橋爪紳也

更新日時 2014/03/14