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池田市中央公民館で竣工式

 2月28日、池田市中央公民館(菅原町1-1、上阪斉館長)の建て替えが完了し、同館で竣工式が行われ、住民や市職員ら94人がリニューアルされた地域交流の場の完成を祝った。オープンは4月1日。
 同館は鉄筋コンクリート造り3階建ての複合施設延べ床面積2179.57平方メートルで、池田市役所(城南1-1-1)正面玄関の道路を挟んだ目の前にあり、25年1月から工事を行っていた。
 館内1階に図書コーナー(蔵書数約9000冊)とシルバー人材センター、交通安全協会、医院(内科)が、2階に事務室とギャラリー、会議室2室、3階には防音の大ホールや調理実習室、和・茶室などを備える。さらに屋上には太陽光発電を整備、同館の電力を補う。総事業費は約4億8300万円。
 挨拶で小南修身池田市長は「市民の皆さまから声のあった公民館の建て替え。それが実現したことをうれしく思います。生涯学習を推進していく社会教育施設として、多くの市民の皆さまにご利用いただけることを願っています」とコメント。式典が終わると内覧会が行われ、茶室や調理実習室など関係者らは新しい地域活動の拠点を見て回った。
 同館の開館時間は午前9時~午後9時(日曜日・祝日は午後5時まで)、休館日は毎月第1火曜日と年末年始、施設内の貸館申し込みについては直接同館まで。=情報提供・池田市(進藤郁美)

更新日時 2014/03/01


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