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市役所第2庁舎ロビーで「ふれあい・発見・アジアの国々」

展示には民族衣装も

 豊中市役所第2庁舎ロビーで6日まで、「ふれあい・発見・アジアの国々」と題した展覧会が開かれている。
 豊中市は2014年2月、「多文化共生指針」を策定した。今回のイベントは、その指針を踏まえ、特にアジアの国々の人たちの文化などを広く市民に伝え、理解してもらおうと開催した。
 会場には韓国のチマチョゴリやベトナムのアオザイなど、アジアの国々の民族衣装10点や、韓国のお盆を含め、国々の文化を描いた絵本など90冊、豊中・蛍池人権まちづくりセンターが行った「人権教室」の活動を紹介したパネル46点も展示されている。展示の他にも、ネパール語やベトナム語での絵本の読み聞かせや、韓国の楽器「チャング」の演奏体験、ゴスペルの演奏もある。訪れた武井利雄さんは「自分と違う文化を持つ相手を理解するには、まずは相手を知ることが第一歩だと思います。展示を見て、勉強したい」と話=情報提供・豊中市(梶川伸)

豊中市多文化共生指針

更新日時 2014/03/04


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