フィンランドからサンタが大阪空港に
大阪空港に12月4日、サンタクロースの故郷として知られるフィンランドからサンタがやってきた。大阪国際空港ターミナルビル3階の「ラ・ソーラテラス」に白く長いひげを生やした大きなサンタが登場すると、待っていた子どもたちは大喜びで、集合写真を撮影するなど、一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんだ。
新関西国際空港会社と大阪国際空港ターミナル会社が「スマイルエアポートクリスマス」と題し、「笑顔」をテーマにクリスマスシーズンを盛り上げるためのイベントの1つとして開催した。フィンランド政府認定団体のサンタクロース・ファウンデーションに派遣を依頼し、実現した。
「赤鼻のトナカイ」の曲が流れ、サンタが登場した。サンタは子どもたちに、「今日はフィンランドから、みんなに会いに来ました。メリークリスマス」とメッセージを送った後、チョコレートなどの菓子を子どもたち1人ひとりに配った。
会場にいた約120人の子どもらは、「本物のサンタさんだ!」や「背が高いし、ひげが長い!」などと声を上げながら、サンタと触れ合った。飯田咲さん(6つ)は、「とても大きくて驚いた。『良い子にしているんだよ』と声をかけてくれて、とてもうれしかった」と楽しそうに話していた。
12月14日にはラ・ソーラテラスで、クリスマスコンサートも開催予定だ。=情報提供・豊中市(梶川伸)
更新日時 2013/12/05