25年後へ届け 未来郵便入れたタイムカプセル埋設
池田青年会議所(池田JC)が創立50周年記念事業として募集した、未来郵便を入れたタイムカプセルの埋設セレモニーが、10月26日、池田市民文化会館(天神1)で行われた。手紙は市内の小・中学生を中心に約800通が集まり、25年後の2038年に開封する。
池田JCの倉田晃理事長は「25年前に埋められたタイムカプセルを今年掘り出した時の感動を、次の25年にもつなげたい」とあいさつ。手紙を入れた子どもを代表して、箕面市立箕面第一中学校1年の堀梓紗さんに預り証を渡した。
堀さんは手紙に「25年後の自分に、どんな仕事をしているか、しっかり頑張っているかと尋ねた」と話した。池田市立池田中学校1年の若佐萌美さんは親に宛てた手紙を埋めたと話し、「今は八つ当たりばかりしてるけど、25年後の私はちゃんと親孝行をしていますかと書きました。そのころには、私もお母さんかな」と未来に思いを馳せた。(礒野健一)
更新日時 2013/10/28