このエントリーをはてなブックマークに追加

神奈川フィルが庄内西小学校で演奏

神奈川フィル演奏で合唱する児童

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(横浜市)が10月24日、庄内西小学校(庄本町4、矢野安啓校長、251人)を訪れ、演奏をした。
 この催しは文化庁が主催する「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」を活用して実施された。一流の文化芸術団体による公演を鑑賞し、実演に参加することによって、次代の文化の担い手となる子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としている。
 庄内西小学校では音楽を通した情操教育に力を入れており、プロのオーケストラを間近で聞けるまたとない機会と考え交流を申し込み、実現した。
 この日は、クラシック曲の中でも有名なカルメンの前奏曲などが演奏され、児童はオーケストラの迫力ある音色に聞き入った。また、「私たちだけの合唱曲」というワークショップでは、児童から募集した学校のイメージをもとに学校図書館司書が作詞し、音楽専科の教員が作曲したオリジナルの合唱曲を楽団と共演した。最後は校歌を全員で合唱して締めくくった。=情報提供・豊中市(梶川伸)

庄内西小学校 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

更新日時 2013/10/26


関連地図情報