朗読人ひまわり 震災遺児奨学金に10万円寄付
豊中市を拠点とする「朗読人ひまわり」が8月16日、豊中市玉井町1、男女共同参画推進センターで、命をテーマとした朗読会を開き、約200人の親子らが集まった。朗読会では、太平洋戦争中の上野動物園で処分されたゾウを描いた「かわいそうなぞう」、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」などが読まれた。
会場には、東日本大震災支援のための募金箱が設置され、エコバッグなどのチャリティーグッズも販売された。8月22日、ひまわりの代表、石浜繁子さんが大阪市北区の毎日新聞大阪社会事業団を訪れ、募金箱とグッズの売上金10万3155円を、震災で保護者を亡くした学生を支援する「毎日希望奨学金」に寄付した。(早川方子)
更新日時 2013/09/10