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​防災機能を備える野田​中央公園がオープン

ベンチとして活用できるかまどベンチ

 豊中市内で初めて、災害時に広域避難地としての防災機能を備える、野田中央公園(野田町)がこのほどオープンした。公園内には、災害時にテントを張ることで避難活動の拠点となる「あずまや」、専用テントや便器を設置し簡易トイレとして使用できる「マンホールトイレ」、ベンチの座面を外すとかまどとして使える「かまどベンチ」、太陽光発電と風力発電により停電時でも公園の入口を明るく照らすことのできるLED照明灯など、災害時に活用できる設備を備えている。野田中央公園は第十中学校に隣接する地に整備され、近隣の公共施設とともに、災害時には広域避難地にもなる。豊中市の公園みどり推進課、中村課長補佐は「普段は公園として愛着を持ってもらい、災害時には防災拠点として活用してほしい」と話している。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2013/04/08