豊中市消防本部が生物剤災害を想定した訓練を実施
テロ行為などで生物剤が使用された災害時に迅速に対応できるようにと2月20日、豊中市消防本部北消防署東泉丘出張所で特殊災害対応合同訓練が行われた。豊中市保健所や豊中・豊中南警察の職員ら約100人が参加し、風向きや風速を確認しながら、感染を防ぐ警戒区域の設定や感染者の搬送や除染方法について訓練をした。豊中市消防本部では「このような特殊災害は発生頻度が低いものの、対応に特別な知識が必要なため繰り返し訓練を行うことが大切。万が一に備えたい」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2013/02/20