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豊中まつり 来場者らの声

観客とステージが一体となって盛り上がった沖縄音舞台

 8月7日・8日に豊中市の豊島公園を中心に行われた「豊中まつり」。今年は延べ14万3千人が来場した。会場に来ていた方、イベントに参加されていた方に話を聞いてみた。
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 会場入口近くに、人工の雪で遊ぶコーナーがあり、子どもに大人気。豊中市熊野町の池田さゆりさんは大翔君と優希ちゃんとやってきた。「寝屋川市から移ってきて、去年初めて豊中まつりに来た。規模が大きくて楽しい。沖縄のコーナーがいい」と話していた。
 豊中ローズ球場では、夏の甲子園に出場しているチームが公開練習をした。子どもと一緒にそれを見ていたのは、球場近くの桜塚高校で野球部のマネジャーだった立川美沙さん。「マネジャーをしていたころ球場がリニューアルして、新しい球場で何度か試合をした。なつかしくなって見に来た」と話す。
 豊中市曽根南町、和田義信さんは孫の小学4年、龍太君と会場を歩きまわった。まつりに2人で来たのは3回目。龍太君は「食べたり、飲んだりが楽しい」、義信さんは「孫を連れてくるのが楽しい」。
 昨年まではボランティアとして参加していた横山知代さんは、今年は店長を務める北桜塚の料理店「コンテンタ」の屋台を「I Love Toyonaka ゾーン」に出店。「店のHPやtwitterを使って宣伝をした。RTをしてくれるなど、つながりを感じた」と話した。
 「まいど商店街」の豊中市農業経営者協議会研究部会のブースでは格安で野菜を販売。「この野菜はすべて豊中市内で採れたもの。3年前から毎月第1・3土曜に桜井谷で朝市をやっている」と説明してくれた平林輝代さん。「豊中まつりは一年に一度。楽しみにしている」。
 「虹のステージ」では市内のダンススクール「K2」の子どもたちが華麗なステージを披露。豊中市長興寺の小学1年、黒瀬彪伍くんは「楽しく踊れた」と満足げな表情。この後は「かき氷が食べたい」と言い、豊中まつりを楽しんだ。

I Love Toyonaka 豊中まつり 豊島公園

更新日時 2010/08/10


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