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東日本大震災:大槌高校野球部が来訪 7日に交流試合

高校野球メモリアルパークを見学する大槌高校の野球部員

 豊中市が、東日本大震災で被災した岩手県大槌町から大槌高校野球部を招き、大槌町の復興を祈念して府立桜塚高校野球部と交流試合を8月7日に開催する。試合を翌日に控えた8月6日、大槌高校野球部の部員が豊中市を訪れ、高校野球メモリアルパークや野球の名付け親、中馬庚の墓を訪ねた。午後7時からは、両校の校章が桜であることにちなみ、今後の継続的な交流を誓い合う「さくら協定」の締結式が行われ、大槌高校野球部主将の佐藤大規さん(2年生)は「高校野球が始まった聖地とも呼べる場所に来れてうれしいです。たくさんの人から支援をいただき、野球ができるまでに元気になった大槌町の様子を明日の試合で感じてもらえれば」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2012/08/07


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