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国際交流協会 エスニック料理店をマップで紹介
製作に関わったボランティアスタッフの（左から）ネルソン百合子さん、片岡由賀子さんと国際交流協会の山本愛さん
外国人に日本語支援などを進める「とよなか国際交流協会」が、豊中市や池田市などのエスニック料理店を紹介した冊子「とよなかエスニックマップ２０１２」を発行した。ネパールやタイ、インド、韓国などの料理店と食材店２１店舗を取り上げ、各店で働く外国人シェフやメニューなどをカラー写真で紹介している。
協会は２０１０年、地域で働く外国人と住民が出会うきっかけを作ろうと、エスニックマップを初めて作った。今回はリニューアル版になる。製作は２０１１年末から約半年かけて、ボランティアスタッフら１５人ほどが店舗を訪問し、取材を進めたという。取材したネルソン百合子さんは「店を絞り込むのが大変だったが、いろんな話が聞けて楽しかった」と笑顔を見せる。協会の山本愛さんは「顔の見える関係づくりのきっかけに使ってほしい」と話している。
冊子には、各店舗で料金が割引になるクーポン、協会の日本語教室や相談窓口なども掲載している。Ａ５判、２０ページで、５００部を発行。１部２００円で販売している。とよなか国際交流協会０６－６８４３－４３４３。（進藤郁美）
更新日時 2012/07/11
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