池田市消防本部が池田市内のホテルを立ち入り検査
5月13日の広島県福山市で7人の死亡者が出たホテル火災を受け、池田市消防本部では5月14日、市内のホテルを立ち入り検査した。16日までの3日間で15カ所を検査する。
消防本部職員は消防法に基づき、火気取り扱い状況や防火管理体制、避難誘導方法などについて調査。また、審査課職員は建築基準法に基づき、排煙設備や階段など避難経路に物品が置かれていないかなどを調査した。
この日は池田市空港1丁目にあるホテルなど、計6カ所を2班に分かれて調査した。中には誘導灯の球が切れそうなものや、一時的に物品を置いている階段などがあり、立ち入り検査に立ち会ったホテルの防火管理者は「指摘されたものは簡易なものばかりなので、速やかに対応したい」と話していた。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2012/05/14