NPO法人ラブとよネット設立
豊中まつり市民ボランティアグループの有志らが、豊中まつりを中心としたさまざまな事業を展開するNPO法人・ラブとよネットを設立した。3月24日、豊中市北桜塚2、生活情報センターくらしかんで設立記念式を開き、ラブとよネットと豊中市の協力関係を示すパートナーシップ協定を結んだ。
式典第1部ではラブとよネット理事長の芳村幸司さんが「自分が暮らす町を愛する気持ちこそが、地域に対する責任や創造へとつながっていく」と話し、豊中まつりなどの事業を通じてすべての市民が参加できるイベントや雇用の創出、経済活性化に寄与することを誓った。浅利敬一郎・豊中市長、片岡潤子・豊中市議会議長、国貞真司・豊中商工会議所会頭が祝辞を述べ、豊中市の兄弟都市、沖縄市からも来賓があった。
第2部では市内の菓子店らが各店舗自慢の商品を披露。来場者はお菓子を食べながら、「御菓子司 京屋」(服部元町1)の和菓子職人のねりきり実演を見学したほか、沖縄の三線(さんしん=沖縄三味線)演奏やゴスペルなどのミニコンサートを楽しんだ。(早川方子)
更新日時 2012/04/05