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「雨の日こそ役立つ機関」日本政策金融公庫

(左から)豊中南部担当の丸尾淳さん、池田担当の小山さん、豊中北部担当の石崎勇輝さん

 日本政策金融公庫は、国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行の国際金融等業務部門の4つが統合され、2008年に発足した。財務省所管の特殊金融機関で、中小企業や個人事業主への融資、教育ローンなどを扱っている。豊中・池田エリアは十三支店の課長代理3人が担当している。
 「景気が厳しい時はお金が借り難い傾向もあるが、日本公庫は雨が降った時(事業主が苦しい時)こそ役立つ機関」と話すのは、豊中担当の小山幹雄さん。融資先は飲食店や医療機関、フリーカメラマンなど幅広い。事業計画の相談、売り上げの立て方などの相談にものる。「大阪は損得感情だけでなく、情を大切にする人が多い。その気持ちにお応えできればうれしい」と語る。
 豊中将校会議所と豊中市役所で第2、4水曜、池田商工会議所で第2木曜に事業主を対象に十三支店担当者による金融相談窓口が開かれている。いずれも10時~正午。要予約。問い合わせは、日本政策金融公庫十三支店(06-6305-1631)へ。(早川方子)

更新日時 2012/03/01


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