文化財公開ウォーキング 池田市で11月6日に開催
池田市は11月6日、市内の指定文化財を見て歩く「文化財公開ウォーキング」を行う。普段は見ることができない文化財を見学できるとあって、年1回の開催を楽しみにしている参加者も多い。
当日は、新町1-1の西光寺で、江戸時代に活躍した池田出身の人気力士で、浄瑠璃のモデルにもなった猪名川政右衞門の碑を見た後、木部町の永興寺で「十一面観音立像」、東山町の東禅寺でヒノキの一木造で平安時代後期の「薬師如来坐像」や「天部立像」(府指定文化財)、「十一面観音立像」、伏尾町の久安寺で室町時代初期の建立とされる「久安寺楼門」(国重要文化財)、サクラ材の寄木造で平安時代後期の「阿弥陀如来坐像」(国重要文化財)、平安時代前期で、池田市最古の仏像と考えられる「薬師如来立像」などを見学する。
午前9時50分に池田市役所玄関前に集合。参加は費無料。昼食、飲み物、タオル、雨具など持参。文化財などの解説がある。小雨決行。問い合わせは池田市教育委員会生涯学習推進課072-754-6295。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2011/11/02