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待ってました~ 「くれべのでっちようかん」

3代目忠良さん(右)と4代目の克彦さん

 能勢名物「くれべのでっちようかん」の販売が始まった。冬の水ようかんとして、能勢町森上の暮部菓子店が毎年11月~3月に作っている。2代目の暮部市太郎さんが100年ほど前に作り始めた。糸かんてん、砂糖、アズキ、地下水を炊き上げ、人肌になるまで撹(かく)はんしながら冷ます。「この撹はんが大変で、機械を考案したのが昭和30年ごろ」と3代目の忠良さん。「暖かいと、水分が出て、食感が損なわれる」と4代目、克彦さんは話し、「寒い日ほどよく売れる。よく冷やして、おこたの中でツルンと食べるのがいい」と教えてくれた。池田駅の「とよのピアin池田」などで販売。地方発送も。暮部菓子店072-734-0059。
(進藤郁美)

くれべのでっちようかん 能勢名物 暮部菓子店

更新日時 2011/11/02


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