ノーベル物理学賞の南部さんが豊中市政施行75周年記念式典に出席 名誉市民の称号贈られる
豊中市政施行75周年記念式典が10月15日に開かれ、2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さん(90)に名誉市民の称号が贈られた。
浅利敬一郎・豊中市長からメダルを贈られた南部さんは「戦後すぐに住居を構え、アメリカから帰国した際には豊中で暮らす生活が何十年と続いている。豊中は第二のふるさと。まちのために私ができることがあれば尽力したい」と喜びを語った。浅利市長は「南部先生に豊中は第二のふるさととおっしゃっていただけるのは、豊中市民39万人の誇り。南部先生のお名前をいただいた科学賞を創設するなど、南部先生のご功績を後世に残す取組みをすすめたい」と話した。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/10/17