桜塚高校定時制女子バレーボール部員が全国大会出場を報告
8月4日から、ひらつかアリーナ(神奈川県平塚市)などで開催される「第38回全国高等学校定時制通信制バレーボール大会」に初出場を果たした府立桜塚高校定時制課程の女子バレーボール部員ら8人が8月1日、豊中市役所を訪れ、浅利敬一郎・豊中市長らに喜びの報告を行った。同校からは、15歳から20歳までの部員7人が出場する予定で、1回戦(4日)は長野県代表の小諸商業高校と対戦する。
同校女子バレーボール部は、2008年に顧問の平松優亮教諭(27)が赴任したことで、本格的にクラブとして活動を始め、2010年には初めて近畿大会出場の成績を残した。現在の部員は1年生2人、4年生5人の計7人が所属。平日は授業の終わる21時20分から約1時間、土曜・日曜日などは仕事などの合間を見つけ、約4時間の練習を同校の体育館で行っている。今回の全国大会出場は、6月25日に府立桃谷高校(大阪市生野区)で行われた第38回大阪高等学校定時制通信制バレーボール大会で、優勝を果たしたことから出場権を獲得した。
キャプテンの篠宮英里さん(4年)は「全国が決まってさらに個々の意識が高まり、チームが良くなった。皆で頑張るとともに、個人としては点を決めチームに貢献したい」と意気込みを話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/08/01