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のこったのこった わんぱく相撲池田場所
学年と男女別に分けて個人戦が行われた＝池田市立五月山体育館で
池田市立五月山体育館で５月２２日、第１２回わんぱく相撲池田場所が行われた。
相撲を通じ、丈夫な体だけでなく、礼儀作法や相手を思いやる心などを学ぶことを目的として、池田青年会議所が毎年開いている。今年は幼児から小学６年生まで、２９５人が参加した。
午前中に相撲の実技や礼節の指導があり、続いて参加児童が色別に１０のチームに分かれて団体戦を戦った。チーム成績は、午後に行われた学年・男女別の個人戦の戦績も反映されるため、初めて会った子どもたち同士が、互いに応援する様子が見られた。池田青年会議所の名村研二郎理事長は「自分が負けても、チームの子を応援することで学ぶことがある。希薄になってきている地域コミュニティーの確立にも役立ってほしい」と話した。
４回目の参加となった阪本海琴さん（緑丘小学校３年）は、習っているダンスで培ったしなやかさで初優勝。「とてもうれしかった」と笑顔を見せた。１年生から６年連続参加し、初めて決勝に進んだ田谷圭大君（呉服小学校６年）は惜しくも準優勝。６月１９日に行われる大阪府大会（堺市大浜相撲場）への進出は可能のため、「自分より大きな人を倒すにはどうすればいいかを考えて練習したい」と意気込んだ。（礒野健一）
五月山体育館
わんぱく相撲
更新日時 2011/05/25
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