韓国の姉妹校から新田南小学校に手紙200通
豊中市立新田南小学校7月6日、東日本大震災に対する応援メッセージの手紙200通が、姉妹校提携を行った韓国の安養市の虎元初等学校(アニャン市のホウォン初等学校)から届き、朝会で全校児童に紹介された。手紙には「大変だと思いますが元気を出してください」「この手紙が少しでも力になれば」など、時折日本語を交えて書かれており、4年生児童らは「手紙をもらって本当にうれしい。早く韓国語を勉強し、お礼の手紙を書けるようになりたい」と語っていた。
手紙の一部は翻訳文と一緒に教室内で7月17日の終業式まで掲示する。新田南小では「韓国の言語や文化について学んだことが、将来国際社会で活躍する児童たちにとってよい経験になれば。今後は4年生を中心にお礼の手紙を書いたり、両校の図工作品を展示したりするなど、交流を進めていきたい」と話している。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2011/07/07