このエントリーをはてなブックマークに追加

押しつけ花物語(57) キンミズヒキの星空

キンミズヒキ、クフェア、千日紅、カタバミ、カラミンサ

 うちの小さな花壇で毎年、キンミズヒキが花をつける。10年以上前、知り合いにもらったものが、根を張って数も増えている。
 小さな5弁の黄色い花を見ると、押し花にして黒い髪に張り、満天の星空にようにしたいと思う。しかし、簡単ではない。花が小さくて、形を残すのが難しい。
 しかも、5弁がきれについて咲いているのは、1日か2日のこと。その前に花を摘むと、開き方が十分ではなく、押す時に開いたままになりにくい。すぐに2つ折りになってしまう。時期が過ぎると、摘む時に花びらが落ちやすい。
 今回もたくさん花を摘んだが、星として採用できたのは、半分以下だった。満天の星は難しい。(梶川伸)2022.09.12、

更新日時 2022/09/12


関連リンク