いけだ春団治まつり 入院の3代目に代わり桂三枝さん出演
池田市天神の市民文化会館を中心に29日、第12回いけだ春団治まつりが行われた。この祭りは平成10年、池田市豊島南の受楽寺に初代・2代目の桂春団治を顕彰する碑が建立されたのをきっかけに始まった。
今年は3代目桂春団治さんが27日に腸閉塞で入院したため、受楽寺の法要や市民文化会館の一門会に出演できなかったが、池田市在住の桂三枝さんが急遽駆け付けるなど、予定されていたイベントはそのまま行われた。
市民文化会館に隣接する豊島野公園では、特設ステージで春団治一門による大喜利が行われたほか、市内の団体が出展した屋台や骨董市をのぞく人でにぎわっていた。また、石橋商店街サンロードでも屋台のほか、ポン菓子の実演販売、けん玉や竹馬など昔遊びの体験コーナーなどが設けられ、家族連れなどが足を止めて楽しんだ。
まつりは30日も行われるが、石橋商店街のイベントは29日のみ。(礒野健一)
更新日時 2011/04/29