このエントリーをはてなブックマークに追加

アビリンピック金賞の井内利奈さんが市長に報告

 豊中市職員、井内利奈さんが第41回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)のパソコン操作種目(視覚障害者対象)で金賞を受賞し、2022年2月28日にその結果を市⻑に報告する。
 アビリンピックは「アビリティ(ABILITY・能力)」と「オリンピッ(OLYMPICS)」を組み合わせたもの。障害者が日ごろ職場などで培った技能を互いに競い合うことにより、職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害者に対する理解と認識を深めてもらい、雇用の促進を図ることを目的に開催する(主催:独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構)。41回は2021年12月17日~20日、東京ビックサイト(東京都江東区)で開催された。
 井内さんは学生時代から視覚障害があり、支援ソフトや機器を活用したパソコン操作の技能を磨き、所属する教育委員会事務局読書振興課では、企画提案資料や会議録の作
成などの業務を担う。2021年6月に開催された大阪障害者技能競技大会(アビリンピックおおさか2021)に参加し、パソコン操作種目において大阪府知事賞(金賞)を受賞。大阪府知事推薦選手として、第41回全国アビリンピックに出場し、7人が出場した同種目で金賞を受賞した。
=情報提供・豊中市 2022.02.24

更新日時 2022/02/24