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掘りたてのタケノコを養護老人ホームにプレゼント

 千里地域の竹を守り育てる活動を行っている市民グループ「千里竹の会」と豊中市は4月14日、竹林管理のために掘ったばかりのタケノコ約197キロを豊中市箕面市養護老人ホーム「永寿園」の高齢者にプレゼントした。千里のタケノコを味わってもらおうと毎年この時期に贈られているもので、まだ土がついたままのタケノコを受け取った入所者の一人、峯松富久子さん(90)は「毎年たくさんいただいて、本当にありがたいです。いつもおいしくいただいていますよ」と喜んでいた。

 永寿園では早速、皮をむいて湯がき、タケノコご飯や若竹煮、木の芽和え、てんぷらなどに調理し、22日ごろまで日替わりで入所者に春の味覚を味わってもらうことにしている。

 千里竹の会代表の木村凡之さんは、「今年の収穫量は少ないものの、やわらかいタケノコが採れました。高齢者の皆さんに喜んでいただけたら」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/04/14


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