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豊中市が大塚製薬と健康づくり協定

 豊中市は、大塚製薬株式会社大阪支店と「健康づくりに関する包括連携協定」を締結した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ウェブ会議システムを利用し、オンラインで協定締結式を行った。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、外出自粛により汗をかかない、運動しない生活が続いていることや、マスクをつけて過ごす時間が長くなり、のど渇きを感じづらい状態になっているので、今年は熱中症のリスクが高まっている。協定によりトータルヘルスケアカンパニーとして、同社の経験やノウハウを活用した効果的な熱中症啓発に取り組むとともに、講習会での試用品提供などを通し、健康増進やスポーツ振興、災害時の協力などの幅広い分野で事業連携を進める。
 包括連携協定の内容は、①健康増進・食育に関すること②スポーツ振興に関すること③防災・減災対策等地域の安全・安心に関すること、など。検討中の具体的な連携事業案は、熱中症対策啓発資材の共同作成▽健康啓発動画の作成に関する協力▽市民への試用品提供▽健康関連データの利活用、など。
=情報提供・豊中市20.06.01

更新日時 2020/06/01