豊中市が職員の接遇研修
豊中市は、大阪国際空港で接遇を担う、(株)JAL スカイ大阪の現役グランド スタッフによる職員研修を2019年12月20日に開催した。主に窓口業務などを担う31人の市職員が参加し、 接遇の心構えなど、気持ちのいい“おもてなし”のポイントを学んだ。
研修は“豊かな地域力”を活かした市政運営を進める観点から「市内で働く、自治体以外の異業種の人の話を聞くことで、その組織や人が持つ強み・ノウハウを学び、行政運営に生かす」ため実施する異業種と連携した職員研修の一環。JAL グループは「世界で1番お客さまに選 れ、愛される航空会社」というグループ目標のもと、長年培われた第一線の接遇のノウハウを、多数の企業や大学などで教えている。
1時間半の研修では、表情やあいさつなど基本のポイントとともに、「全員が持つべき意識・価値観・考え方」として同グループが定める“JAL フィロソフィ”を軸とする心構えを聞き、プロのサービスとは何か、市役所でできることは何かを考える機会にした。 参加した職員は「グランドスタッフの印象がとてもよく、話し方や笑顔など、今後この研修を活かしたい」 「 “JAL フィロソフィ”が人としての基本に基づいていることを知り、自分も正しい考え方を持って仕事に取り組んでいきたい」と話していた。
=情報提供・豊中市2019.12.25
更新日時 2019/12/25