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阪急沿線 9市2町の消防が実車両による訓練 9月17日

2018年の様子

 阪急沿線にある豊中市など9市2町の消防本部(局)と阪急電鉄は合同で9月17日、 「鉄道災害時 の安全対策研修会」を実施する。
 研修会は阪急平井車庫(宝塚市)で2004年から実施していて、今回で15回目。鉄道災害時における安全で迅速な救助活動や、消防機関の出動を 要する人身事故・火災が発生した場合の相互連絡・協力体制の確立、公共交通機関の早期運転再開 の連携を図るため、車両の基礎知識や緊急連絡体制の講義、実車両を使った救出訓練を行う。
 2002年11月、JR西日本の東海道本線の塚本駅~尼崎駅間で人身事故の救助活動中に、救急隊員2人が後続の特急列車と接触し死傷した事故が発生。これを受けて、全国消防長会近畿支部の各消防機関と大手電鉄会社は、「鉄道事故時の安全対策に関する覚書」を交わし、事故時の通報体制や救助活動時の安全対策などに関する ルールを定めている。
研修会は9月17日午後1時半から4時半。参加消防機関は、豊中市、吹田市、池田市、高槻市、 茨木市、箕面市、摂津市、島本町、伊丹市、川西市、猪名川町。
=情報提供・豊中市2019.09.15






更新日時 2019/09/15