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空間芸術家・篠原克治さんが作品展 13日まで

 ビデオテープによる美術表現で知られる、豊中市在住の空間芸術家・篠原克治さん(41)の作品展が、3月8日、豊中市立市民ギャラリーで始まった。ギャラリースペース全体に、ビデオテープ70本分から引き出したテープを壁や天井から波のようにはりめぐらせ、青や紫などのライトを反射させて幻想的な空間を生みだしている。会場を訪れた大野壽美(すみ)さん(71)は「こういう作品は初めて。光がきらきらと動いては空間に散り、面白い。空間の中にいると、なんとはなしに感銘を受ける」と語っていた。

 展示は13日まで。時間は午前10時から午後7時(13日は午後3時)。12日の午後1時からは、篠原さんによるビデオテープを使ったワークショップも行われる。入場無料。問い合せは、豊中市立市民ギャラリー06-6846-8621。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/03/08


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