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新収資料公開展 池田市立歴史民俗資料館

平成22年度新収資料公開展では18点を公開している

 池田市立歴史民俗資料館(五月丘1)が新たに収集した資料を公開する企画展「平成22年度新収資料公開展」を開いている。5月8日まで。

 公開しているのは18点。室町時代末期の連歌師で池田文化の礎となった牡丹花肖柏(1443~1527)の発句短冊や和歌懐紙、江戸時代中期の儒学者で池田文化隆盛のきっかけとなった田中桐江(1666~1742)の「書 二行」、日本画家・須磨対水の「晩秋の山村」、その息子の須磨夏郷の「呉春うつし芭蕉像」など池田ゆかりの日本画家の作品のほか、西畑元講(伊勢講)の資料や第二次世界大戦などに従軍した個人資料など、歴史を知る上で貴重な資料となっている。

 入場無料。開館時間は午前10時~午後6時。月・火曜日、祝日は休館。入場無料。問い合わせは池田市立歴史民俗資料館072・751・3019。 =情報提供・池田市

 (進藤郁美)

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更新日時 2011/02/28


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