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豊中市のダイエーで食品ロス削減の取り組み「フードドライブ」

フードドライブの様子

 豊中市は、豊中市社会福祉協議会と株式会社ダイエーと協働で、食品ロスを減らす取り組みとして家庭で余っている食品を集め、地域の福祉団体に提供する活動「フードドライブ」を、2月18日から実施している。24日まで。
 実施はダイエーの豊中駅前店(本町)、曽根店(曽根東町)とグルメシティ庄内店(庄内西町)の店頭。3月以降も毎月第3月曜日から翌日曜日までの期間、3店舗で実施を予定している。
 フードドライブは、買い物に行く前には家庭にある食品の在庫を確認、把握することで「使い切れる分量を買う」「買ったものを使い切る」といった食品ロス削減の実践につなげてもらう機会として実施。集まった食品は、社協を通じて生活困窮者対策や地域の校区
福祉委員会などが実施する子ども食堂などに提供する。
 豊中市は、「フードドライブ」を2017年から始め、市内のイベントを中心にこれまで計13回行っている。
 豊中市では、家庭系の可燃ごみ57452トン(2017年度実績)のうち約40パーセントを占める生ごみが約22980トン。さらに、生ごみの約12パーセントを占める約2896トンが食品ロスと推察される。
=情報提供・豊中市2019.02.21

更新日時 2019/02/21