豊中市がヤフーと災害時の情報発信協定を締結
豊中市は、災害など緊急時に、市公式ホームページをより安定的に閲覧できるようにするとともに、情報発信手段の拡充を図り、より多くの人に緊急情報などを発信するため、ヤフー株式会社(東京都、川邊健太郎代表取締役)と「災害に係る情報発信等に関する協定」を締結した。2月1日に運用を開始した。
災害時に市公式ホームページにアクセスが集中し、閲覧しにくくなった場合、ヤフーが市公式ホームページと同じ内容のキャッシュサイト(コピーサイト)を公開。ヤフー検索の結果などからキャッシュサイトを案内することで、市公式ホームページのアクセスを分散化し、閲覧しづらい状況になることを防ぎ、 より安定的に情報を発信する。
また、災害時の避難情報やライフラインに関わる緊急性の高い情報を、「Yahoo! 防災速報」アプリでスマートフォンなどに通知。アプリを起動しなくても情報が届いたことを知らせる「プッシュ通知」で配信する。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2019.02.03
更新日時 2019/02/03