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豊中筆記通訳グループ「ダンボ」に厚生労働大臣表彰

 豊中筆記通訳グループ「ダンボ」(浦崎なぎさ代表、15人)がボランティア功労者に対する2018年度の厚生労働大臣表彰受章した。長年にわたる聴覚障害者に対する要約筆記活動により、聴覚障害者への情報 の保障と社会参加に多大な貢献をしたとしたことが認められた。1月11日に長内繁樹豊中市長から受賞の伝達式がある。
 ダンボは豊中市主催の要約筆記講習会の受講者らが、1994年に結成。以来25年間、難聴者や中途失聴者などの聴覚障害者の外出時などに同行し、要約筆記を行うことで、情報の保障や社会参加に貢献。会話している内容を即時に、正しく、分かりやすく伝えることに求められる高度な技術を維持するためにグループで研究を重ねるほか、講習会や各種イベントでの要約筆記体験会の開催などを通して、要約筆記の普及・啓発にも尽力している。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2019.01.10
 

更新日時 2019/01/10