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番傘みどり11月秀句抄

661号

 番傘みどり川柳会の2018年11月句会が11月4日に開かれた。出席は53人、投句者は2人だった。秀作が「みどり秀句抄 11月句会」として、同人誌「番傘みどり」2018年12月号(第661号)の表紙を飾っている。
 1月句会は2019年1月13日午後1時から、豊中市立中央公民館で開かれる。宿題は、荷物、やっと、なめらか、自由、輝く。

人生の一人ひとりは星だろう     さと子
補聴器の拾えぬ距離でする噂     万彩
清貧の夫婦無欲で柔らかい      由起子
秋祭り神輿ずぼらがいて重い     歩茶
敢然とたった一人が手を挙げる    正明
お屋敷の花は塀から咲き誇る     和子
=マチゴトへ送られた同人誌から2018.12.15

更新日時 2018/12/15


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