豊中市立第十八中学校で「いのちの授業」
豊中市は、全国的に増加傾向にある未成年の自殺を防ぐための授業「いのちの授業~大切な一人ひとりのために~」を11月22日、豊中市立第十八中学校(中井一公校長、 蛍池中町)で開く。対象は全生徒240人。
授業は2部構成。第1部は、社会福祉法人関西いのちの電話(李清一理事長)が行う電話相談を題材にした朗読劇 。出演はいのちの電話のサポーターにより結成された劇団「KAIND」で、電話相談の様子を通して、「あなたはひとりじゃない」というメッセージを届ける。
第2部はいのちの大切さを伝えるミニライブ。男女2人組でギターとボーカルのアコースティックユニット「天然デンネンズ」 が、 劇や演奏を通して、家族・家庭環境、友人関係、学校問題などさまざまな悩みや孤独感などを抱え 若者たちにメッセージを届け、自殺防止につなげる。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2018.11.19
更新日時 2018/11/19