豊中市が住宅の省エネ支援で新たな補助金交付制度
豊中市は6月1日、市内に新築される住宅や既存住宅の省エネルギー性能を高める支援策として、新たな補助金交付制度を開始する。
新築のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を導入した人に対する「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス及促進補助金交付制度と、熱の損失を低減するため窓断熱リフォームを行う既存住宅を対象とした「住宅の窓断熱リフォーム支援補助金交付制度」の2つ。ZE)の導入に対して補助金を交付する制度は、大阪府内では2018年4月に始めた堺市に続き2例目。
ZEHは 高い断熱性能をベースに、高効率機器などによる省エネ、太陽光発電などによる創エネを組み わせることで、住まいの年間一次エネルギー消費量が正味おおむねゼロになる住まい。 要件を満たす住宅に対して一律20万円を補助 する。
窓断熱リフォーム支援補助金交付制度は、外気に接しているため熱の損失が大きい窓に内窓を設置したり、複層ガラス交換により断熱化するなどし、冷暖房にかかるエネルギーを大幅に削減できるリフォームに対して、経費の3分の1(上限6万円)を補助する。
=情報提供・豊中市(2018.05.28)
更新日時 2018/05/28