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若者の薬物乱用防止を訴える オリジナル曲とプロモーションビデオ

豊島高校でのプロモーションビデオの撮影

 豊中市保健所は、中学生や高校生など若者の大麻や危険ドラッグの乱用を防ぐため、オリジナル曲「For LIFE~薬物乱用ダメ。ゼッタイ。~」とプロモーションビデオを制作した。 豊中市出身のロックバンド「ヴォイスクラッカー」と府立豊島高校(北緑丘3)の生徒が協力した。
、曲の作詞・作曲をしたのは男性2人組バンド・ヴォイスクラッカー。「ダメ、ゼッタイ、ダメ、ゼッタイ、薬物乱用ダメ、ゼッタイ」などの歌詞で薬物の誘いを断る勇気を持つよう呼び掛けている。
 ビデオは、歌と踊りで構成され、豊島校の演劇部の生徒が脚本を作成。高校生が交友関係や進路などで悩む友人を、薬物の魔の手から守るストーリー。演劇部のほか、ダンス部や軽音楽部の生徒約70人が出演し、学校の中庭や屋上などで踊りを披露している。
 プロモーションビデオは5月1日から動画サイト「YouTube」や市ホームページで公開しているほか、CDの配布も行う。
市保健所保健医療課は「人生には苦しいことがたくさんありますが、動画を通して若者が薬物の誘いを断る勇気を持って、自分を大切にしてほしい」と呼び掛けている。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2018.0503

更新日時 2018/05/03


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