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奥野家住宅内のギャラリーで「花嫁のれん展 in 関西」

花嫁のれんの説明を受ける来場者

 幕末から明治初頭の頃に始まった嫁入りの風習「花嫁のれん」は、加賀藩地方では現代も残っている。この花嫁のれんを展示と語りで紹介する「花嫁のれん展 in 関西」が2月3日、豊中市中桜塚2丁目にある国登録有形文化財・奥野家住宅内の「桜の庄兵衛ギャラリー」で始まった。

 会場には石川県七尾市一本杉町の町民らが嫁入りの際に使った長さ1.8メートルもの大きな花嫁のれん10枚が展示され、会場を色鮮やかに染めている。展示期間中は、豊中市民がボランティアで英語通訳するなど協力。展示は、2月7日までの午前10時30分から午後4時まで。入場無料。問い合わせは、桜の庄兵衛ギャラリー080-1961-7932。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/02/03


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