豊中市が水切りによるごみ減量の効果を測定
豊中市は9月、ごみを水切りすることによる減量効果の測定をする。
豊中市では人口増加などの影響によりごみが増加していて、焼却施設で余力を持って処
理できることが量として設定している年10万トンを超えるごみが搬入されている。。焼却処理量の削減のためには、可燃ごみに多く含まれる食品ごみの減量を進める必要がある。このため、市民の協力で「生ごみの水切り調査」に実施し、可燃ごみの減量効果を検証する。
調査は、ごみ減量リーダー「廃棄物減量等推進員」が所属する管理組合(マンション、団地)が利用するごみステーション2カ所で約150世帯を対象に実施。各世帯に水切りグッズを配布し、使用前後の生ごみを計量することで減量効果の測定する。
9月1日から 14日までは通常の排出量を把握するため、特別な水切りは行わず、可燃ごみを排出する。9月15日から28日までは、①あらかじめ市が用意した水切りグッズを使用し十分に水分を切ってから、可燃ごみを排出 ②各世帯での減量効果を検証するため、水切り前後の生ごみの量を計量する。期間中、調査用の2トンプレスパッカー車を別に用意し、対象のごみステーションの可燃ごみを市の職員が計量する。=情報提供・豊中市(梶川伸)2017.09.01
更新日時 2017/09/01