このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中市が 環境月間で清掃や啓発活動

岡町駅前でごみなどを拾う参加者

 環境月間(6月)中の6月16日、市民団体や行政などで構成する「豊中市まちを美
しくする運動連絡会議」が、「クリーンとよなか 投げない・捨てない・汚さない」を標語を掲げて、市内にある9つの駅周辺などで美化キャンペーンを展開した。淺利敬一郎豊中市長や市職員や自治会、市6月5日を「世界環境デー」と定めたのに伴い、環境庁(現環境省)が6月5日からの1週間を「環境週間」とした。1991年からは6月を「環境月間」と改めている。
 この日は阪急岡町駅前で淺利市長らがほうきや ちり取り、ごみ袋を持ち、道端や溝に捨てられた紙くず、たばこの吸い殻、空き缶などを拾った。その後、豊中市役所までを「クリーンとよなか 投げない・捨てない・汚さないにご協力ください」と道行く人に声を掛けながら歩き、ポケットティッシュを配りながら街の美化を呼び掛けた。
 参加した滝本クラウディアさんは「母国のペルーでは経験したことがない活動でした。街をきれいにすると気持ちが良いので、これからも携わっていきたい」と話していた。
 また、阪急宝塚線5駅(蛍池・豊中・曽根・服部天神・庄内)と北大阪急行3駅(千里中央・桃山台・緑地公園)でも清掃活動が行ったほか、天竺川などの清掃も行い、集めた可燃
ごみは1210キロ、不燃ごみは70キロだった。

更新日時 2017/06/18


関連地図情報