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助けられる命のため救命講習を

訓練用器材を使った実践的な講習。受講生はみな真剣そのもの

 応急手当てのノウハウを無料で学べる普通救命講習が、豊中市消防本部の主導でほぼ毎月開催されている。内容は胸骨圧迫などの心肺蘇生法や自動体外式徐細動器(AED)の使い方など。

 受講者の年齢層は幅広く、取材した2010年12月の講習には小学3年生の江口龍君がお父さんの康之さんと参加していた。龍君は「難しい」と言いながらも、最終テストで習ったばかりの蘇生法を披露。他の受講者から拍手をもらっていた。

 豊中市消防本部は「助けられる命はたくさんある。身近な人のためにも受講を」と呼びかける。1月の講習は29、30日に野畑図書館集会室。9時半~12時。市消防本部06-6853-2345。(早川方子)

更新日時 2010/12/27


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