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くらしかんで羽子板作り

羽子板作りを楽しむ参加者

 地域の人たちに正月の伝統的な遊びの一つ「羽子板」に触れてもらおうと16日、桜塚校区福祉会(加藤博子会長)が、豊中市立生活情報センターくらしかん(北桜塚2)内の生活情報ひろばで「羽子板作り教室」を開いた。

 30年以上、羽子板の飾り付けを習っているという加藤さんが2年前に提案して始まった教室は、定員を超える申し込みがある盛況ぶり。参加した20人の市民は、用意された高さ30センチメートル、幅15センチメートルほどの黒い板に、色とりどりの折り紙で作った梅の花や扇子、来年の干支であるウサギの飾りや金色の折り紙などを貼り付けた。馬場美喜子さん(74)は、「やさしく教えてもらい、とても上手にできました。家に帰って孫と一緒にもう1枚作りたい」と話していた。=情報提供・豊中市(礒野健一)

羽子板

更新日時 2010/12/16


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