第4次豊中市総合計画の表紙のイラストを描いた中高生を表彰
豊中市は12月26日、第4次豊中市総合計画(本編、概要版)の表紙に使用するイラストを市内の中学・高校生世代から募集し、市民投票で選ばれた最優秀賞と優秀賞の受賞者を表彰した。
第4次総合計画は2018年にスタートの予定。イラストは中学生世代対象のA部門と高校生世代対象のB部門で募集。A部門の最優秀賞に松田夏季さん(豊中市立第七中学3年)、優秀賞に治部晶さん(豊中市立第十七中学1年)と若林桃加さん(豊中市立第七中学3年)。B部門の最優秀賞に平井葉月さん(府立桜塚高校1年)、優秀賞に橋爪結衣さん(私立梅花高校2年)と久保七海さん(府立桜塚高校3年)が選ばれた。
松田さん は「1カ月くらいかけて悩みながら制作しました。市の花であるバラを中心に、子どもからお年寄りまでの手を描き、みんなで豊中を守ろうという思いを表現したとともに、豊中市は外国の人も多く、もっと交流が増え、グローバルな豊中になってほしいと思い、さまざまな国の国旗を描きました」という。平井さんは「受賞の話を聞いたときは、驚きました。絵のモデルは通学路として通る岡町・桜塚商店街。いろいろなお店があったり、多くの人がいたりと賑やかな雰囲気が好きです。商店街を参考にして、緑が多い中で、いろいろな人たちが笑顔で暮らせたらいいなと思い描きました。表紙になることを誇らしく思います」と喜びを語った。松田さんのイラストは概要版の表紙に、平井さんのイラストは本編の表紙に使用される。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.12.28
更新日時 2016/12/28