京都成章の押川敦治さんが高校ラグビー全国大会出場を豊中市長に報告
第96回全国高校ラグビーフットボール大会に京都府代表校として出場する京都成章高校ラグビー部に所属する豊中市新千里南町、押川敦治さん(2年生)が12月21日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に出場の報告をした。押川さんは「豊中は高校ラグビー発祥の地。5歳から豊中でラグビーをしてきたので、その思いも背負って全国大会に出場します」と意気込みを話した。
全国大会は12月27日~2017年1月7日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開催される。
押川さん55歳から中学3年生まで豊中ラグビースクール(中村夫左央校長)に所属。スタンドオフのポジションでパスやキックを得意としてきた。京都成章のラグビー部に入ってからはフルバックとしても活躍。試合では周りのメンバーを生かすプレーを心掛け、そのため日々のコミュニケーションを大切にしているという。
市役所へは父親とともに訪問。押川さんは「憧れだった全国の舞台に出ることができてとてもうれしい。これまで練習してきたことを発揮して結果を出したい」と話した。
豊中ラグビースクールは1978年に設立。ボランティアが指導、運営する非営利団体で4歳から中学生まで加入できる。豊中市立第三中学校、第八中学校などで練習。トッププレーヤーの養成スクールではなく、ラグビーを通じた健全な成長、仲間との調和、思いやりの心を持つことをめざしている。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.112.24
更新日時 2016/12/24