履正社高校野球部が神宮大会優勝を豊中市長に報告
第47回明治神宮野球大会高校の部(11月11日~15日)で優勝した履正社高校(豊中市長興寺南4)の若林将平さん、石田龍史さん、片山悠さんらが11月22日、豊中市役所を訪れ、淺利敬一郎市長に喜びの報告をした。主将の若林さんは「優勝して自信になったが、甲子園で勝つために謙虚な気持ちを忘れず、練習に励みたい」と話した。
9月の秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選で準優勝し、3位までが出場権を得られる秋季近畿地区高校野球大会に駒を進めた。近畿大会では近畿地区の代表4校を敗って優勝し、全国各地区の代表が集まって行われる明治神宮野球大会の近畿地区代表に選ばれた。明治神宮野球大会には11年ぶり2回目の出場だった。
1回戦は東北地区代表の仙台育英高校に5対1で勝利。準々決勝では北信越地区代表の福井工大福井高校を4対3、準決勝では北海道地区代表の札幌第一高校を6対3で敗り、決勝戦に進んだ。決勝戦では、東京地区代表の早稲田実業高校と対戦。3回裏に5点を取られるなど序盤はリードを許したが、4回表に打者一巡の猛攻で7点を取り11対6と逆転。その後は投手陣が相手打者を抑え、初優勝に輝いた。
3人は、岡田龍生監督、小森重喜校長らとともに市役所を訪問し、優勝旗とトロフィーを披露。岡田監督は「守備で失策を減らすことと、投手の層を厚くすることが課題。練習で克服していきたい」と語った。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.11.23
更新日時 2016/11/23