このエントリーをはてなブックマークに追加

豊中市立文化芸術センターの内覧会、谷村新司さんが記者会見

記者会見で語る谷村さん

 豊中市が豊中市曽根東町3-36-1に建設していた市立文化幻術センターが完成し、9月5日に内覧会があった。10月にプレオープンし、2017年1月10日のグランドオープンする。グランドオープンの日に出演する音楽家、谷村新司さんが会見し、「オープンの日という特別なステージで、かけがえのない瞬間を味わってほしい」と話した。
 1968年にできた市民文化会館が老朽化したため、それに代わるものとして建設されたのがセンターで、2013年から工事をしていた。センターは地下1階、地上3階建て。ステンレスの粉を吹き付けたコンクリートブロックを4万5000個使い、壁に表情を出している。
 大ホールは1階928席、2階416席。壁面には大阪府内産の杉の集成材をランダムに配し、音の響きをよくしている。小ホールは202席。部隊の奥は、木のブラインドを上げるとガラス越しに外の緑が見えるようになっている。このほか、展覧会などに使う展示室、和室、ミーティングルーム、キッズルームなどがある。日本センチュリー交響楽団など4団体が指定管理者として運営する。
 内覧会では最初に、センチュリー楽団のメンバー4人がモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を演奏。最後に谷村さんらが簡単なトークの後、記者危険に応じた。
 谷村さんはホールについて、「木の反響版の形が他では見られないもので、低音か高音までバランスよくきこえる。聴くだけではなく、感じられるホール」と評価した。豊中市とのかかわりを聞かれると、「私の舞台監督が豊中で、文化幻術センターのすぐそばに住んでいる。ホールのことを自分の舞台ができた、と言って喜んでいる」と語った。(梶川伸)
=2016.09.06

 

更新日時 2016/09/06


関連地図情報