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サンマテオ市の 親善使節が競技かるたを体験

かるたの取り方を教わり実践する親善使節の2人

 豊中市と姉妹都市提携を結んでいる米国カリフォルニア州サンマテオ市の親善使節が7月12日、豊中市上野西、梅花中学校・高校(太田仁校長)を訪れ、競技かるた部の活動に参加し、日本の文化を体験した。
 アラゴン高校の卒業生のサマンサ・ドナスさん(18歳)と2年生のイグザビエル・ マクナリーさん(16歳)の2人。ドナスさんは「私がイメージしていた通り、日本人は優しくて丁寧に接してくれた。親善使節として豊中の皆さんと交流を深め、これからも豊中市のことを知っていきたい」と話していた。
豊中市とサンマテオ市は、住宅都市として発展した街の雰囲気や空港が近くにあることなど類似点が多いことから、1963年に姉妹都市提携をした。翌サンマテオ市からの親善使節の受け入れは、姉妹都市提携50年を迎えた2013年から始まり、今年で4回目。
 2人は7月8日に来日した。ドナスさんは梅花高校に通う生徒の家で、マクナリーさんは箕面高校(箕面市、日野田直彦校長)に通う生徒の家でホームステイしている。この日は競技かるた部の活動に参加。顧問の先生に競技かるたの説明を受けたあと、生徒とともに実践。競技をする時の姿勢やかるたの取り方を生徒から英語で説明を受け、読み上げられたかるたを取りながら交流を深めた。
 2人は13日に箕面高校で、かんざしの花飾り作りワークショップを行うなどする予定で、14日まで滞在する。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.07.12

更新日時 2016/07/12


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