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思わぬお宝発見!? 池田市のピアまるセンターで新町なんでも鑑定団 栄本町では手水寄席で歯と口の健康促す

新町寄席で大喜利を行う関西大学落語大学の学生と新町通り商店街の方々

 池田市新町のいけだピアまるセンターで21日、新町寄席が行われた。社会人落語家による落語のほか、ピアまるセンターのある新町通り商店街の各店が、さまざまな品を持ち寄って開く「ほんまもんのガラクタ市」、商店街の店主さんらも参加しての大喜利などが行われ、会場は大きな笑い声に包まれた。

 イベントの最後に行われた「新町なんでも鑑定団」では、森町通り商店街の古美術店・水谷静光堂さんが、観客らが持ってきた骨董品をその場で鑑定。見てすぐに印刷されたものと判断されるものもあれば、江戸時代に描かれた立派な掛け軸で、約30万円の価値があると判定されるものもあり、持ち込んだ客との一喜一憂のやり取りに会場は盛り上がった。

 また、同市栄本町のこいし歯科医院では、病院のロビーを使った「手水寄席」が開かれた。一年半ほど前から毎月行っている寄席で、社会人落語家による落語の後に、同院の小石剛さんが恋歯家歯つ恋の高座名で歯や口の健康にちなんだ話を行った。

 ぎっしり埋まった会場は、笑いとともに健康知識に対する関心の声が数多く上がっていた。(礒野健一)

いけだピアまるセンター 新町通り商店街 手水寄席

更新日時 2010/11/21


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