イシバシ・ハンダイ映画祭2010授賞式 最優秀賞に「最終兵器熟女」
豊中市待兼山町の大阪大学で20日、イシバシ・ハンダイ映画祭2010の授賞式が行われた。
イシバシ・ハンダイ映画祭は、大阪大学の学生・教職員と石橋商店街が協力して行ったイベントで、「石橋商店街と阪大キャンパスの両方をシーンに含む10分以内のショートフィルム」という条件で作品を募集。14作品が集まった。
この日は優秀作品賞となった3作品が上映され、その中からともに1回生の西川豊人さん、八巻高之さんが監督した「最終兵器熟女」が最優秀作品賞に選ばれた。
西川さんは「他にもたくさんの面白い作品があったので、まさが自分たちが選ばれるとは思っていなかった」と笑顔を見せ、八巻さんは「映画を撮ったのは初めてだが、とても楽しく制作中にも次々にアイデアが浮かんだ」と話した。
映画祭の総合監修にあたった大阪大学コミュニケーションデザイン・センター長の金水敏教授は「初めての試みで不安もあったが、しっかりと物語性のあるものがこれだけ集まりよかった。石橋商店街の方々も快く協力してくれた」と話し、来年もまた開催したいと結んだ。(礒野健一)
更新日時 2010/11/21